2025年4月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、おぎやはぎ・矢作兼の言葉にテレビマンとして「20年間支えられてきた」と告白していた。
佐久間宣行:雑誌の取材で、「人生で影響を受けた言葉」みたいのを思い出して喋んなきゃいけないってのがあって。それで、このラジオのイベントでも1回話したんだ けど、思い出して結局、何にこの20年ぐらい支えられたかなと思ったら、やっぱり、おぎやはぎの矢作さんの言葉で。
初めて演出やった『大人のコンソメ』って番組で、自分の自信の回が過去、最低視聴率を叩き出して、凹んでた夜に、知らない電話番号からかかってきたら、矢作さんで。矢作さんが、たまたまハワイかなんかから帰ってきて、録画でその回を見たら、めちゃくちゃ面白かったから、マネージャーから俺の連絡先を聞いてわざわざ俺に電話してきて。
「面白かったよ!」って、電話かけてきてくれたの。その時の褒め言葉に、色々言われたことに支えられて、俺、20年やってたなと思って。「佐久間さん、編集上手いね」って言われたから、「編集上手いんだ」と思ってやってきたから。
俺がまずそれに支えられてんのに、人を褒めてないのおかしいなと思って、これまぁ、長い話になったけど、人を褒める月間みたいのを設けて、この最近仕事してて、褒めてない奴いないかって。
「そういえば…」って。俺、福田がさ。作家の福田がさ、MENUのCMになった時、コンテが面白かった時も「OK、OK」っつって、そのまま直し始めたら、「あ、じゃあこれ次にこうやったら?」っつったら、「まず褒めろや!」って言われたから(笑)
はっはっはっ(笑)そうだ、そうだと思って。

