2025年10月6日放送のテレビ朝日系の番組『耳の穴かっぽじって聞け！』にて、お笑いコンビ・くりぃむしちゅー上田晋也が、東野幸治から「No.1のバラエティMC」として認められるも「熾烈なトップMC同士の競争」は意識していない理由について語っていた。
井口浩之：この番組に東野さん来ていただいた時に、「東野さんが思う天才って誰なんですか？」って言ったら、「いや、くりぃむしちゅーの上田君」って。
古坂大魔王：へぇ。
久保田かずのぶ：で、「俺は上田君がやってるスポーツ系のやつ、オリンピック。俺やりたいけど、俺やっぱ下品やろ」って下向いてました。
井口浩之：はっはっはっ(笑)
古坂大魔王：へぇ。
井口浩之：「一人勝ち」みたいな感じで言ってて。
古坂大魔王：東京の、一部のこのお笑いの中の希望だったの。ここと爆笑問題は。
井口浩之：はい、はい。
古坂大魔王：俺は本当に売れない、本当にずーっと借金してきたから。その時に楽屋で普通に喋れる、アイツが今トップなんだ、と。
井口浩之：はい。
古坂大魔王：トップでいて欲しかったのに、会うと「俺はトップじゃない」って。
上田晋也：いや、全然。誰がトップとかっていう比較も、俺は考えてないんですよね。若手の頃からさ、「ライバル誰ですか？」とか、取材で聞かれたりとかするじゃんか。
井口浩之：はい。
上田晋也：俺、本当に若手の頃からあんま、誰がライバルとかって、思ったことはないのね。っていうのは、この業界が椅子取りゲームだと思っている人からすると、ライバルと思うかもしんないけど。
久保田かずのぶ：なるほど。
上田晋也：俺がちょっとね、そういう仕事増え始めてから以降も、いっぱい後輩も出てきたよ。
井口浩之：はい。
上田晋也：いっぱい出てきたけど、何の影響もないのよ。別にほら、本数減ったとかもないし。
久保田かずのぶ：たしかに。
上田晋也：別に何だったら俺、今一番忙しいぐらいかもしれない、ぐらいの感じなのに。
井口浩之：うん。
上田晋也：そうすると、「他の人関係ねぇな」としか思わないのよ。
