M-1 2016でのカミナリへの低評価
田村淳:ねぇ。カミナリ、面白かったな。
田村亮:面白かった。
ノブ:面白い、カミナリ。
田村亮:結局、カミナリ7位になってんねや。
ノブ:カミナリが、そうなんですよね。
田村亮:ああ、そう。
ノブ:やっぱり、上沼さんの81点が響いて(笑)
田村淳:ふふ(笑)
ノブ:やっぱり、ここがね(笑)
田村淳:ひっくり返ったもんね(笑)「ワーッ」って(笑)審査員の方なんでね、それはもうね。
ノブ:それはもちろん、それで良いんですけど。
田村淳:カミナリ、面白かったなぁ。
ノブ:2本目、観たかったですよね。
田村淳:観たかった。どんな感じなのかね。
ノブ:はい。
大悟:みんな高いですもんね。
ロンブー淳、M-1でカミナリに辛い評価を行った上沼恵美子に驚く「ひっくり返ったもんね(笑)」
太田光:今回、ジョーカーもさ、カミナリに点数甘かったりなんかして。
田中裕二:あの、太田さん…
太田光:あのほら…
田中裕二:ジョーカーじゃないです(笑)
太田光:ジョーカーじゃないの?あのバットマンに出てくる。真っ白い顔してて。
田中裕二:違います(笑)
太田光:違うの?
田中裕二:「白い、白い」とは言われたっておっしゃってましたけどね(笑)
太田光:うん。ジョーカーでしょ?
田中裕二:違います。上沼恵美子さんです。
太田光:ああ。
爆笑問題・太田、上沼恵美子がM-1決勝審査員として登場した際の顔の白さに「ジョーカーじゃないの?」と発言
M-1 2017でのマヂカルラブリーとの絡み
岡村隆史:面白かったですね、M-1今年。本当に、全コンビの方々、全員面白かったですね。結果ね、とろサーモンが優勝ということになりましたですけど、どのコンビも全部面白かった。
マヂカルラブリーもね、上沼(恵美子)さんにボコボコいかれましたけど、僕、家で1人で見てたんですけど、めちゃくちゃオモロかったんですよ(笑)上沼さんが公開説教っていうのもありましたけど、普通にめっちゃオモロかって。
でも、恐らくああいう並びの中で、マヂカルラブリーみたいな漫才する人は、多分、いるんですよ。全体の決勝進出者の中で、ああいう形の漫才も一組は入ってこないといけないと思う。同じような漫才さんばっかりでも決勝、面白くなくなりますし。
そういうことから考えると、今回は物凄いバランスと言いますか、色んな漫才、見させてもらったなぁっていうふうに思ってるんですけど。
博多大吉、カミナリのM-1決勝でのネタは「出来がよくなかった」と辛口評価「間が違った」
岡村隆史:今後なんですけど、なんとなく去年のカミナリくらいから、上沼(恵美子)さんの公開説教みたいな(笑)点数も含めね、そういうのがちょっと、なんかオモロなってきてるじゃないですか。
上沼さん、言わはったんですよ。「私、ネットとか見ないんですけど、『顔が白い』って言うて…」って。「ネット見ないんですけど」って言ってる人って、ネット見てるんですよ。
恐らく、上沼さんは「この人、ネットも見てはんねや」って。で、恐らくネットの中の人たちが、「上沼さんオモロイな」ってなってんのも、もちろん知ってはんねやと思う。だから今回、カミナリに次いで、餌食になったのがたまたまマヂカルラブリーやった、ということだと思うんですよね。
俺、なんかガチで怒ってはんのかなって思ったら、結構、引きでカメラ引いた時とか、上沼さん結構、笑ってはったんですよ。
これはなんか、上沼さんの中では、優勝はせぇへんなぁってことやったと思うんですけど。でも、ガチギレでもなかったなぁって思うんですけど。
だから今後ですよ、今後こういうふうに「上沼さん、凄いなぁ」ってなるじゃないですか。そうすると、ちょっとした忖度が始まって。ちょっと上沼さんが嫌いというか、「お気に召さないコンビを決勝に入れとこか」みたいな(笑)
ほんでまた、「私、好みじゃないです」みたいな、そういう上沼さんが嫌いな漫才師が一組入ってくる、みたいなさ。そういうふうになってけぇへんかなって。
なんなら、スピンオフでああいう、なんやろうな、決勝にはいけなかったけど、みたいなん、上沼さんに見てもらう、みたいなさ。そういうスピンオフみたいなのあってもエエんちゃうかなって。
ねぇ、ENGEIグランドスラムでも、スピンオフとかあるやんか。THE MANZAIとかでも、プレミアマスターズって、若手の子ばっかりが出るところもあるから。M-1とかでもスピンオフで、ただただ説教部屋みたいな(笑)酷評される、みたいな。そんなんもちょっと見てみたいなって思うくらい。
恐らく、俺もあの発言で分かってんけど、上沼さんは恐らくネットも全部分かってて、今回のM-1もちょっとやってはんのちゃうかなって思いましたけど。
岡村隆史、M-1で上沼恵美子は「ネットの反応も分かってて」マヂカルラブリーに説教したのではと指摘「カミナリに次いで餌食に」
矢作兼:凄い面白かったぁ。全部面白かったよ。だから、マヂカルラブリーだけよね、ハマらなかったのは。
小木博明:うん。
矢作兼:ああいうネタっていうのは、本当、最初ウケるとどんどん、もう…
小木博明:あれこそナマモノだよね、本当ね。
矢作兼:そう。
小木博明:全然違うと思うよ、日によって。
矢作兼:違う。最初の流れのノリがハマるとね、もうカブセ、カブセだからさ。
小木博明:うん。
矢作兼:全部笑いになってって。で、本人たちもそれで大爆笑した経験があるから、もちろん決勝のネタで選んでるわけだからさ。
小木博明:そうでしょ。
矢作兼:あれは最初なんだよね。
小木博明:ちょっとね。
矢作兼:空気をつかむと、凄い面白かったはずなんだけどね、可哀想に。
小木博明:うん。
矢作兼:しょうがない、アレは。でも、上沼(恵美子)さんにああいうふうに言ってもらってよかったね。
小木博明:そう。
矢作兼:みんなが気を遣って「面白かった」って励ますと、逆に美味しくないもんね。
小木博明:うん。
矢作兼:あんなのハッキリさ、みんな言いたくないしさ。
小木博明:そう。
矢作兼:自分が悪者になっちゃうから。だから、上沼さんって偉いね。…「偉い」って、上からになっちゃうけど(笑)
小木博明:凄い、ちゃんと考えてくれてるからでしょう。
矢作兼:言う方が、なかなか「そんなこと言ったら可哀想だろ」って言われちゃうから、言わなさそうだけど。言ったことによって、マヂカルラブリーは凄い助かるよ。
小木博明:助かるし、フィーチャーされるし。ニュースにもなるし、アレでね。
矢作兼:あの絡みなかったら、多分、なってないよ。
小木博明:誰も触れないじゃない。だから、アレで本当に助かったと思うよ。本人たちも喜んでるんじゃない?
矢作兼:アレは、上沼さんがありがたい存在だったよ。
小木博明:そう。
おぎやはぎ矢作、マヂカルラブリーはM-1決勝で最下位となるも上沼恵美子の酷評で「凄い助かった」と指摘
笹川友里:マヂカルラブリー、大吉さんは88点。唯一、90点切った方々でしたね。
博多大吉:それはそうでしょ(笑)こんだけハマらなかったら、つけられないですよ。
笹川友里:ミュージカルのネタでしたね。
博多大吉:準決勝では、1位、2位を争うウケできてるはずなんですよ。
笹川友里:うん。
博多大吉:だから、ここラジオでも言ったけど、コンテストの準決勝に来てくれる、お笑いマニアのお客様と、会場に来てくれる本番の会場にいるお客さんって、全く種類が違うし。
笹川友里:へぇ。
博多大吉:空気感が違うから。
笹川友里:ええ。
博多大吉:だから、可哀想って言ったらアレやけど、こういうこともあるよ。
笹川友里:なるほど。審査員の方がどう見るかっていうのも大事ですけど、お客さんがどういう層かっていうのも意識して。
博多大吉:でも、それでこれがそれこそ彼らのポリシーだから。いいことだと思うし、勝ち上がってきたのは凄いと思うけど、やっぱりあまりにもハマらな過ぎたね。
笹川友里:うん。
博多大吉:ハマらないからこそ、粗が見えるのよ。
笹川友里:ああ。
博多大吉:多分、ボケの野田が変な動きでやってて、お客さんがドカンドカンとハマってるから、ツッコミもそこまで注目されてなかった気がするんですね。
笹川友里:ええ。
博多大吉:でも、今、冷静に全部を見ちゃうと、「ツッコミがちょっと甘いな」とか。「もうちょい工夫あってもいいんじゃない?」とか。
笹川友里:ええ。
博多大吉:「そもそもネタの構成、これおかしない?」とか。
笹川友里:ああ。
博多大吉:ハマるありきのネタだから。やっぱり、こうなるかな。
笹川友里:ああ。
博多大吉:だから、点数は多分、みんな高めにつけたと思うよ、これ。
笹川友里:ああ、これで。
博多大吉:僕、80でもいいかなって思ったけど、さすがにつけられないし。でも、迷ったよ。一個一個、ネタを見たらやっぱ…褒めるところ、あんまりないんだけど。
笹川友里:ふふ(笑)
博多大吉:ボケの子の動きが面白かったりとか、舞台度胸とか、90あってもいいかなって一瞬思ったけど。
笹川友里:ああ。
博多大吉:「いや、やっぱないか。90はさすがにないか」って(笑)で、迷ったけど、「これからも幸あれ」ということで、末広がりの88点で(笑)
笹川友里:ふふ(笑)
博多大吉:「多分、僕が何点つけても、これは変わらんやろ」って思って(笑)
笹川友里:今後に期待、ということでね。
博多大吉:本当に面白い子なんでね。でも、最後、上沼恵美子さんに絡んでもらえて、よかったやん。
笹川友里:上沼さん、83点で辛辣なことをおっしゃってたけど、でも愛がある感じで。
博多大吉:アレがなかったら、もう終わってるよ、マヂカルラブリー。芸人としては。
笹川友里:愛のムチというか、愛なんですね。
博多大吉:愛がないと、ノーコメントでしょ。
笹川友里:ちょっと、これはネットニュースにもなってましたけど、「好感度上げるなら、審査員もいい点数押したらいいんですよ。でも、みんな本気で挑んでるんで。こっちも本気でやってます」っていうことをおっしゃいましたね。
博多大吉:はい。松本さんのコメントもいいですね。
笹川友里:「録画してきたんですけど、ここはスキップします」と。
博多大吉:いやぁ、愛のある。僕、もしこれ振られてたとしたら、褒めてたと思うもん。「いいとこあったよ」とか。俺、変に言っちゃってたと思う。だから、よかった、振られなくて。
笹川友里:ああ(笑)先生の優しさが(笑)
博多大吉:危ない、危ない。大セーフ。
博多大吉、M-1決勝最下位のマヂカルラブリーに言及「上沼恵美子さんとの絡みがなかったら、芸人として終わってた」
M-1 2018、次なるターゲットはトム・ブラウン?
岡村隆史:ウソかホンマか分からんけど、トム・ブラウンっていう、これはケイダッシュさんのトム・ブラウンてコンビが入ってるんですけど、これはもしかしたら、上沼さん物件じゃないかっていう。
「何ですか?なんなんですか?」っていう(笑)マヂカルラブリーの再現になるんじゃないかという(笑)それかもう、どハマリするか。どっちかちゃうかという話もまたありますね、ここに来て。
分かんないですよ、それは。どう転ぶかわからないけれども、ドッカーンてハネてしまう可能性も、トム・ブラウンはあると。
岡村隆史、M-1グランプリ決勝進出したトム・ブラウンは上沼恵美子のターゲットとなる可能性があると指摘「マヂカルラブリーの再現に…」