2020年6月20日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、ラジオ番組も炎上を警戒して「慎重に」という流れになるも「ラジオは叩く人に向けてではなく、聴いてるファン向けに俺たちはお送りするわけやから」と語っていた。
明石家さんま:お前らはさとり世代なのか。
工藤遥:あ、私…
明石家さんま:ゆとりからさとりになってんねんな。
工藤遥:そうですね、さとり世代かもしれないです。
明石家さんま:その中で尖っていかな…まぁ、大した尖りやないやろうけどもね。我々が若い時に尖ってた人とは、発言の方法とか…
工藤遥:そうですね。
明石家さんま:やり方とか違って。今はもう、どんどん変わってくるからやな。だから今、ラジオなんかも慎重に、慎重に、慎重に放送しようとか。
工藤遥:はい。
明石家さんま:「ラジオが?」って、俺らはね。俺らの世代、「ラジオが?慎重に?」っていう。
工藤遥:ああ。
明石家さんま:「どういうこと?」っていう感じなんですよ。
工藤遥:はい。
明石家さんま:だから、揚げ足をとられるのが怖いとか。それをネットで叩かれるのがイヤだとか。でも、そいつら向けじゃないから。
鍛治島彩:ああ、そうですね。
明石家さんま:ラジオは、聴いてるファン向けに俺たちはお送りするわけやからな。
工藤遥:はい。
明石家さんま:そのゴチャゴチャ言うよりも、リスナーを大事にしたほうがエエってことやねん、俺たち世代は。
工藤遥:はい。
明石家さんま:でも変わってきてる、時代。
工藤遥:そうですね、突かれないように気をつけちゃいますよね(笑)
明石家さんま:でも、それは尖れないやんか。
工藤遥:はい。
明石家さんま:難しいところやけど。