2025年8月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、カズレーザーと二階堂ふみの結婚の話題をイベント直後に直撃質問してきたテレビ局の記者に困惑したと語っていた。
山里亮太：つい最近で言うとさ、もう狙いが分かっててさ、もうイヤなのよって…イヤなのよっていうの言い方もあれだけどさ。
まぁね、今もうここ最近で言うと、芸能のニュースではね、皆さんが「おお、驚いた」なんていうので言うとね、カズ。カズレーザーと二階堂ふみさんの結婚のニュースが出てさ。
いや、凄い。まったくその…何度かね、カズとはお仕事してるけど、本当にそういう要素もないし、前、二人で番組やらしてもらった時に、なんかこう結婚というか、子供のこと、教育のこととかで、喋る時に結婚とか全然無縁な感じでカズが喋ってたから、「まぁ、そうだよなぁ」っていう(笑)
本当に、こう言ったらカズレーザーっていうのも、なんかこう何か自分の追い求める面白いものの探求者みたいな感じして、そういうのとかあんま入る隙間もないんだろうなと 思ったぐらいだから。
いや、まぁビックリしたし。今日もザキヤマさんに会ったけど、「山ちゃん、知ってたの？」みたいなこと言ってて。「いや、知らなかったですねぇ」っつって。「いや、水臭いな。俺にも言ってくんないもん」って言ってたけど、まぁ俺も思ったのが、ザキヤマさんには言わねぇなと思った。
でもね、それがあってさ、で、最近もこう言ったらイベントがあってね、明治さんのAIを使って、その写真をスキャンしたら、その人が、きのこの山派か、たけのこの里派が分かるっていう、AIを明治が開発して。
それ、なんかイベントみたいのが新宿で行われてさ。それがもうちょうど、その結婚報道のちょっとすぐ後ぐらいのイベントだったんけど。で、記者の方も集まって いただいてね、そのことを取り上げてくれるんだけど、もう席バーって座ってる中で、森崎ウィンさんと一緒にずっと喋っててさ、自分たちの思う、きのこの山、たけのこの里に関する◯◯派をベースしたエピソードトークをしたりとか。
そういうAIに見てもらって、自分の結果見たりとかってやってる中で、最前にいる人で、ずっとなんかこうイベント中も、「どこが記事にできるかな」なんて思いながらやってくださってる中で、明らかに一人、ずっとこうなんかデンと座ってる男性の方がいて。それ、なんとなく気になってて。
イベント終わりまして、楽しくありがたいことに。で、終わって「どうもありがとうございました」って言ったら、もうその椅子からバンと飛び出してきて、で、ベタにマイク向けながら、「山里さん、カズレーサーさんのご結婚に何か一言」みたいな。
「あ、久しぶり、この感じ」と思って。「え？」ってなって、そしたら、やっぱり係の人も止めに行くけど、もう全然関係なく「どうぞ、一言」みたいな。
で、まぁね、言ってもこう来てる記者の方、みんないい人。盛り上げてくれたっていうのもあったし、絶対それは聞かれることだなと思ったけど、でもね、思うのが、そういう時にね、何言っても絶対ね、描かれ方がね、「アドバイス」とかね。
しかもそこに、なんか「芸人と女優の結婚の先輩として」って、その枕詞つけられるから、本当に絶対「ああ～あ…」と思いながら。他の方々もいるし。で、それを言うとそこまでに言った、このイベントに関連するようなことが、もう前に立たない記事になってしまうってもあるわけよ。
で、それは各新聞社の人たちがいらっしゃる中で…各新聞社の人たちは誰もそういうこと聞いてこない。それはテレビ局の人だったんだけど、そのテレビ局の人が一人、それを聞くことによって、そこまでみんながバーっと書いてくれてた記事の人たちが、そっちに塗り替わっちゃう可能性が高いのよ。
それでも、もう関係なしなわけ。自分たちのその番組に使っちゃえばっていうことで。怖いのがさ、そこで言わないでいると、そうするとなんか、言わないということを事件っていうか、ニュースになぞられて、「◯◯に対して無言」とか「思うところがあるのか」っていう、なんかこういずれにしても、もうその質問をした時点で、僕のカズの結婚に対 する言葉っていうか、アクションは、何をしなくても、その質問する時点で一個できるわけですよ、物語が。
まぁ、その凄さよね。でも、「めでたいことなんで」みたいなことを言って。「じゃあ、何か一言」みたいなことを言われたから、「本当にもう素晴らしい方なんで」みたいな話をしたらさ、やっぱ案の定、そこばっかりになっちゃうんだよね。
