2025年6月22日配信開始のYouTube動画『焚き火で語る。』にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、大学お笑いが主流となっている時代に自分のように高校在学中からプロの芸人になることは「メリットない」と思う理由について語っていた。
野田クリスタル:なんで、高校やら大学卒業するまで、それまでお笑いやってなくて、NSC入った人が今、勝ててないか。厳密にはわかんないけども、多分、学生お笑いの人たちの方が、お笑いのみ向き合ってんだろうなって感じはするね。
友田オレ:ああ。
野田クリスタル:ネタとか。
友田オレ:はい。
野田クリスタル:「売れる」が入ってくるじゃん、売れたい。NSCとか入ってくる子たちって。だから、商業観の戦略を考えちゃう人とか多い気がする。
友田オレ:うん。
野田クリスタル:だから、その例えば昔やってた、誰かがやってたようなネタをやるのもありなんだよね。
友田オレ:はい、はい。
野田クリスタル:今後も強いだろうね。
友田オレ:そうですね。あと何年かは続く気がしますね。
野田クリスタル:弱くなる理由が思いつかないもんなぁ。何より、なんかこう1 個自信があるって始まれるのはいいことだからね。
友田オレ:そうですね。まぁ、だからデメリットとしては、なんか子供とかにハマりにくいとかは。
野田クリスタル:ああ、そうなの?
友田オレ:ありますね。
野田クリスタル:へぇ。ちょっと小難しくなっちゃってる?
友田オレ:そうですね、1個ひねっちゃってたり。
野田クリスタル:なるほど、まっすぐじゃないから。
友田オレ:そうですね。
野田クリスタル:だからちょっと営業とかも、難しかったりする人が多いイメージとかあるよね。
友田オレ:そうですね、そのイメージですですね。
野田クリスタル:うん。賞レースっていうものに関しては、めちゃめちゃ強いよね。
友田オレ:はい。
野田クリスタル:100%。この前、令和ロマン優勝して、友田君優勝してるってこの流れは、もう完璧にそっちの時代に入ってはいるからね。
友田オレ:うん。
野田クリスタル:俺はちょっとね、また種類が違う。
友田オレ:特殊ですもんね。高校からもうお笑い始めて。
野田クリスタル:事務所入ってる。メリットはね…ないと思う。
友田オレ:ほう。
野田クリスタル:マジで。
友田オレ:え?
野田クリスタル:ニューヨーク…またニューヨークの名前出すのもあれだけども(笑)ニューヨークとか、俺の7年とか後輩なわけでしょ。
友田オレ:はい。
野田クリスタル:ってことは、俺は7年間のアドバンテージがあるわけじゃん、お笑いに関して言うと。
友田オレ:まぁ、そうですね。
野田クリスタル:だから俺は、ニューヨークよりも7年面白くないといけない。
友田オレ:ふふ(笑)
野田クリスタル:マジで差ないと思うし、差がないどころかって思うし、ネタ見てても。
友田オレ:へぇ。
野田クリスタル:だから、ないんすよ、お笑いに関して、「長くやってるから面白い」なんていうシステム。
友田オレ:うん。
野田クリスタル:ないです。長くやって、面白くなるもんじゃない。
友田オレ:ああ。
野田クリスタル:こんなものは。味が出てくるとかあるかもしんないけども。

