2025年6月17日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、『川島明の辞書で呑む』で伝えられなかった「アクセントなんかどうでも良い」発言の真意について語っていた。
武田真一:番組の中でも、申し上げたんですけど。アクセントなんかね、どうでもいいんですよ。
佐久間宣行:あ、シラフで言った(笑)
伊集院光:ジョッキでワインいってないですよね(笑)
武田真一:『辞書で呑む』は、辞書をテーマにしてるじゃないですか。それがやっぱり一番大事で。辞書っていうのは、アクセント辞典も国語辞典もそうなんですけど、何か正しい言葉の定義を書いてあるものじゃないんですよ。
伊集院光:ほう、ほう。
武田真一:あれっていうのは、世の中の人たちがどういうふうに、今この言葉を使ってますかという、観察した結果がまとめられたものが辞書なんです。
伊集院光:なるほど。
武田真一:結局は、時代によって変わるし、あるいはもう自分がこう言いたいっていうことであれば、それでもいいんですよ。
伊集院光:うん。
武田真一:それが多くの人に広まっていけば、またそれが後の時代に辞書に載ると。言葉ってみんなのものだから、別にNHKのものでもないし、辞書のものでもないわけですよ。
伊集院光:うん。
武田真一:好きなように使って、それで言葉が通じ合えて、気持ちが通じ合えて。それがみんなコンセンサスが得られたら、それでいいんだということを言いたかったわけですよ。
伊集院光:はっはっはっ(笑)シラフで言いたかった、と(笑)
佐久間宣行:それを言いたかったのに、酔ってたからあの部分しか言えなかったんですね?(笑)
伊集院光:はっはっはっ(笑)「アクセントなんか、どうでもいいんだよ、バカ野郎」って(笑)
佐久間宣行:あそこだけで(笑)
武田真一:そこだけが切り取られましたね(笑)

