2024年12月24日放送のCBCラジオの番組『むかいの喋り方』(毎週火曜 22:00-0:00)にて、お笑いトリオ・パンサーの向井慧が、『あちこちオードリー』でオードリー・若林正恭と伊集院光とラジオブースで共演できたことに感動したと語っていた。
向井慧:せっかくこのメンバーで喋るんだったら。だって考えてみてもいただきたい んですけど、ラジオ好きな人からして、伊集院さんとオードリーさんと同じブースで4人 で喋るなんて、これとんでもないことじゃないですか。
で、これをなんかどう伝えたらいいんだろうっていう。本番でもね、これがいかに自分にとって凄い環境かっていうのを、どう言おうかなみたいな。結構考えてたんですよ。
例えばじゃあこれね、手塚治虫と尾田栄一郎と一緒に漫画描くようなもんですよ、みたいな。たとえば、ラジオの神様の伊集院さんと、本当とんでもない『ワンピース』っていう漫画、尾田さん描いてるけど。ぐらいの、『オードリーのオールナイトニッポン』っていうのを作った若林さんと、一緒に漫画を描く。
うーん、なるほどなみたいな。でも、なんかちょっとこれ、なんかその現役の漫画家さんじゃないから、手塚治虫先生っていうのはね。もう偉大な人ではあるけれども。それだとちょっとニュアンスは違うのかな、とか。
じゃあ、別にサッカー詳しいわけじゃないですけど、メッシとネイマールとフットサルするようなもんですよ、とか。でも、これもなぁ、みたいな。俺、あんまサッカー詳しくないし。
で、メッシ、ネイマールって多分ちょっと前の、「サッカー選手といえば」みたいな2人だと思うんですよ。で、現役って言ったら、全然もう今、キレキレの2人って言われても、よく知らないんで。「あ、これ違うかなぁ」とか。
で、結果僕が本番で言ったのが、「運慶と快慶です」って言ったんですけど(笑)これね、あの…皆さん歴史で習ったと思うんですけど渋いっすよね(笑)仏像を作る天才2人なんですね(笑)
でも、なんか実は自分的にはこのニュアンスが1番近くて。派手なジャンルではないじゃないですか、このラジオって。で、仏の魂を入れるようなね、金剛力士像を作った方たちって感じなんですけど。その2人のそれぞれの天才っていう。
で、多分運慶の方がちょっと兄弟子って感じなのかな。だからそこにも若干、この芸歴の差というか兄弟子と弟弟子みたいな関係性ではあるんですよ。で、さらにライバルとしてお互い感じてたところもあり、でも認め合っていたっていうところで。
一番、ニュアンス的にはなんか近いのかなとは思ったんですけど、ちょっと渋すぎたかなというのもあるんですがね(笑)