2024年11月2日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、お笑い芸人・伊集院光が、カズレーザーのクイズ番組での強さは「知識量」と「出題意図を汲み取れる」ことにあると指摘していた。
佐久間宣行:伊集院さんとカズはどういう関係性なんですか?
伊集院光:最初は『Qさま!』だよね。
カズレーザー:そうですね、結構ずっと。
佐久間宣行:そうですね、その印象ありますね。
伊集院光:みんなその当時、新人で『Qさま!』出てきたのは、「クイズを真面目にやるっていうのはどういうことだ?」みたいな。
中根舞美:うん。
伊集院光:「俺たちはお笑いなのに」で悩んでる中で、一人先行ってて、ちゃんとクイズ答えて、当たった時のはしゃぎ方がなんか「ウキャー!」みたいにはしゃいでる、みたいな。
カズレーザー:はい(笑)
伊集院光:「あ、みんなあのやり方を迷わずにする、が正しいんだ」っていう。
佐久間宣行:うん。
伊集院光:クイズ部分はそこまではふざけなくてよくて。
カズレーザー:そこしか出しろがなくなる気がするんですよね、クイズ番組って。
伊集院光:それをさ、理解するの早くない?
カズレーザー:正解すると、そこで映っちゃうから、他のところで自分の出しろってどう考えても尺なくなってくから。もうそこで頑張るしかないだろう、と。
佐久間宣行:正解後のその瞬間。
伊集院光:僕は、知識量はないけど、クイズのシステムを読んでいって、なんとか残ろうってタイプなのに、両方あるやつ出てきたよっていう感じ。
カズレーザー:伊集院さんがメタ強いっていうのはあるんで、それは参考にしてますよい。
伊集院光:いや、やめてよ、もう(笑)
佐久間宣行:メタって、出題の意図を汲み取るのが早いってことだね?
カズレーザー:はい、そうやったほうがいいだろうっていう。