マツコ・デラックスが語る、「指示待ち人間」であることが結局のところ損である理由

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マツコ・デラックスさんが、2月20日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水 23:15-24:15)の中で、「指示待ち人間」であることが結局のところ損である理由について語っていました。

指示待ち仕事か、自ら動く仕事か

視聴者投稿:19歳アルバイトの方からのメール「指示待ち人間じゃダメですか?」。

コンビニでバイトをしているのですが、先輩から「レジに立ってるだけじゃなくて、自分で仕事を見つけて。最近、若い子は全然自分からやってくれないんだよなぁ」と注意を受けました。

しかし、そんな先輩は気を利かせて商品の補充をしていたら、店長から「いや、そこ新商品置くから、要らんことすんな」と結果、裏目に出ています。

有吉弘行:今のたとえは、たまたまのたとえ過ぎてさ。それは全然違う。今のはずるいよ、やり方が。

マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)いや、本当そうね。

有吉弘行:やって怒られない方が多いと思うよ。やって怒られる方が少ないよ、そんなこと。

マツコ・デラックス:うん。

有吉弘行:今のはずるいよ。頻繁にあるみたいな言い方して(笑)

「指示待ち人間」が得ではない理由

マツコ・デラックス:消去法で考えていったとしても、絶対に指示待ち人間は得じゃないのよ。

有吉弘行:うん、うん。

マツコ・デラックス:調子いい時はいいよ。だけど、何か起きて、その会社がリストラしなきゃいけないです、みたいな事態にもしなったとしたら、まず切られるのは指示待ち人間の方からだからね。

有吉弘行:うん。

マツコ・デラックス:だから、その時は指示待ちでもいいけど、いざって時のために「そうじゃねぇぞ」ってところは見せておかなきゃいけないのよ、どっちにしても。

有吉弘行:うん、うん。

マツコ・デラックス:だから、どっちが得かって言われたら、やっぱり指示待ち人間は得じゃないんだよ。

有吉弘行:うん、得じゃないと思うなぁ。

マツコ・デラックス、指示待ちは「保身になる」という考えは間違いであると指摘「まず切られるのは指示待ち人間の方」

「マニュアル通り」でも違いが出てくる

有吉弘行:バイトなんかでも、最初分からないから、どうしても指示待ちになるのは分かるけどもね。

マツコ・デラックス:分かるよ。

有吉弘行:何もすることないからね、できないよね。

マツコ・デラックス:うん。

有吉弘行:「俺って本当にグズだな」って思うもん。「何もできない、俺は」って。

マツコ・デラックス:分かる、分かる。バイトの始めは本当ヤダよね。

有吉弘行:バイトの始め辛いわぁ。その内、分かってくるんだよね。「コイツの方が仕事できねぇな、俺より」って。

マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)若いからね、まだね。今に分かってくるよ。だから、同じマニュアル通りにやってたとしても、違いがあるのよ。

久保田直子:ああ。

マツコ・デラックス:自分で何かを見つけて…マニュアルの中からでも見つけられる人と、本当にそれ通り、機械のようにやる人じゃ、やっぱり。

久保田直子:そうですね。

マツコ・デラックス:安全じゃないのよ。その方が保身になるって思うだろうけど、実は安全じゃない、危険なのよ、指示待ちっていうのは。

マツコ・デラックス、指示待ちは「保身になる」という考えは間違いであると指摘「まず切られるのは指示待ち人間の方」

指示待ちであっても「相手の気持ちを慮って動ける」ことの重要性

有吉弘行:指示待ちじゃダメだね、我々は。

マツコ・デラックス:でもね、これはみんなそうだと思うよ。

有吉弘行:うん。

マツコ・デラックス:指示を待って仕事をする役目もあるけど、その中でも、「あ、この指示、こうなんだな」って、相手の気持ちを慮って動ける指示待ちなのか、本当に指示されて四角四面に言われた通りのことをやってただ返すだけの指示待ちなのかで、違いますって。

有吉弘行:うん。

マツコ・デラックス安全なのは、頭を使う指示待ちです。

久保田直子:ああ。

マツコ・デラックス:絶対に。

マツコ・デラックス、指示待ち仕事であっても「相手の気持ちを慮って動ける指示待ち」であることが重要だと語る「頭を使う指示待ち」

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