2025年2月22日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、お笑い芸人・劇団ひとりが、『ゴッドタン』の番組終了を改編期に心配することがなくなったのは「ここ2～3年」だと告白していた。
劇団ひとり：佐久間さんも番組が終わらないように、なんか社長とメシ食ったりだとか。
佐久間宣行：初期ですよ。
劇団ひとり：そう。で、番組の時間帯も…
佐久間宣行：うん、一回ね、下がったりね。
劇団ひとり：凄い深くして、目立たないようにして(笑)
伊集院光：一回、避難させて(笑)その頃の、初期の『ゴッドタン』のヒット企画は？
佐久間宣行：『ゴッドタン』は、キス我慢選手権が凄い当たってレギュラーになったんです。
伊集院光：はい、はい。
佐久間宣行：で、レギュラーになって。まず僕がとった作戦は、番組継続が…4月に始まって、9月に終わって、10月から始まるじゃないですか。
伊集院光：うん。
佐久間宣行：で、終わるか終わらないかが7月ぐらいに決まるから、そのヒット企画のDVD出せって言われたのを、できるだけ引き伸ばして、DVDを7月か8月に出すことにより、「宣伝のために終われない」とか(笑)
劇団ひとり：そう(笑)
佐久間宣行：そういうことを何回か。だって、あの頃って全部半年で終わったんです。
劇団ひとり：いつも聞いてましたもんね、クールごとに。「今回大丈夫ですか？」って。「今回、どうなんですか？」って毎回聞いてた。ここ3～4年じゃないですか、聞かなくなったの。
佐久間宣行：聞かなくなったのね(笑)
伊集院光：うわ、そのやり方大事だね。俺らもそういう節目にグッズ出した方がいいんじゃない？(笑)
劇団ひとり：一回、番組を終わらせないためにって、企画をガラッと変えたことあったんですよ。それまで、結構、ゴリゴリのお笑いだったのが。なんか、ゲームコーナーみたいなのが。
佐久間宣行：やりました。
劇団ひとり：凄いヌルいやつ。「これ、何なんですか？」って言ったら、「やっぱ上に上げるためには、こういうことをやんなくちゃいけない」って。
伊集院光：ほう、ほう。
劇団ひとり：「お前らはわかってないかもしれないけど、これがテレビだから」って。本当に面白くなかったんですけど、しょうがない、番組続けるためにってやったら、すげぇ視聴率悪くて(笑)
伊集院光：はっはっはっ(笑)トドメ刺すところだった(笑)
劇団ひとり：つまんないし、数字悪いってなんだよって(笑)
