2025年1月3日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、NHK紅白歌合戦で武田鉄矢のトークに思わずMC有吉弘行の立場になってヒヤヒヤしていた理由について語っていた。
東野幸治:西田敏行さんの追悼ね。武田鉄矢さんとか、竹下景子さんとか喋るんですけど。最後、武田鉄矢さんで。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:生放送なんですよ。で、西やんの思い出を喋るんですけど、「ヤバイ、ヤバイ」と勝手にもう。有吉の立場じゃないけど、「巻いてんねんから」って。松崎さんとか意外と喋るから。「いやいや、武田さん大丈夫かな?」って。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:って思って。「いや、これもう延々と講釈垂れたらアカンで。どうすんの?」って思ったら、やっぱり武田さんご立派。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:言葉短く、グッと。多くを語らず、去っていきました。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、ステージに行ったんで、「あ、偉いなぁ」って思って。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、歌って。『もしもピアノが弾けたなら』を西田さんの当時の映像と、それぞれね。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:松崎さんはさっきのオープニングじゃないけど、ちょっとね、二度揚げしたんですよ。
渡辺鐘:ふふ(笑)ピアノを?(笑)
東野幸治:うん、ピアノ二度揚げ(笑)で、そのピアノの鍵盤のところにネギ油をタラーってかけて(笑)
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:それを武田さんがキレイに布巾で拭いてました。
渡辺鐘:はっはっはっ(笑)
東野幸治:「武田さん、よかったです!」って俺、会ったら言おう。ワイドナショーで会ったら。「武田さん、見ました。あれはよう辛抱しました。喋りもグッと堪えて、二度揚げのネギ油もキレイに拭いてました。で、最後、まとめてグッと西やんに持っていったんは、あれは評価します」って。
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:偉そうですけどっていう。