2024年10月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『中川家のラジオショー』(毎週金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、映画『Broken Rage』での北野武監督の印象に驚いた理由について語っていた。
剛:もぐらは何の役で出たんですか?
鈴木もぐら:僕は…この映画がですね、特殊な映画で。最初の前半30分が真面目な…真面目っていうか、マフィアとか警察とかの映画で。後半30分がまたそれを最初からやるんですよ。
剛:うん。
鈴木もぐら:最初からなぞっていくんすけど、後半はその前半のパロディになってて。
剛:へぇ。
鈴木もぐら:だから、ボケになってるみたいな。で、僕はボケパートになるんで。
剛:うん。
鈴木もぐら:みなさん、それをちょっと楽しみにしていただけると。
剛:つかみやね。
鈴木もぐら:そうです、そうです。
礼二:現場とかどうやった?たけしさんが監督で、色々言われたり?
鈴木もぐら:いや、だからどんな感じなんだと思ったら、控室がもうコンクリ打ちっぱなしの。カラカラ、カラカラ換気扇が回ってるような。
剛:はい、はい。
鈴木もぐら:めっちゃくちゃ暗いもう廃墟みたいな。ここでもうすでに取引とかが行われそうな(笑)
礼二:はっはっはっ(笑)
鈴木もぐら:そこで支度して。現場行ったら、たけしさんが座ってらっしゃって。でも、本当になんて言うんですかね、バラエティで見るようなたけしさんというよりかは、本当こうなんて言うですか、全然落ち着いてるたけしさんというか。
剛:ああ。
鈴木もぐら:だからもう、見たことないたけしさんですね。変な格好もしてないですし。
礼二:はい、はい。
鈴木もぐら:たけしさんって、常に変な格好してるじゃないですか(笑)
礼二:番組とかね。
鈴木もぐら:普通の私服のたけしさんで。台本がト書きであったんですけど、「これもう、好きにやっちゃっていいから」みたいな。逆にもうめちゃくちゃプレッシャーというか。
剛:ああ、そうか。
鈴木もぐら:どうしたらいいんだって感じでしたけど。まぁなんとか一生懸命やったんで。アカデミー賞、ちょっと狙ってます、私(笑)
礼二:厚かましい(笑)