2020年5月7日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、岡村隆史は高校時代に「なんでこんなに目立ってんねやろ?この人」という印象だったと明かしていた。
岡村隆史:俺はホンマに、これはウソでも偽りでもなく、この世界に入ろうとは全然思ってなかったけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:相方に、「この世界に入りましょう」って誘われて。
矢部浩之:そう、そう。アンタ卒業する前ね。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:高校ね。
岡村隆史:で、その気になったというか。
矢部浩之:シャレやけどね、半分、遊び半分やけどね。
岡村隆史:大学のサークル入るような感覚で、養成所も入ってたし。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:ただ、相方の方が「お笑いの世界に入る」っていう思いは強かったよね、その時はね。
矢部浩之:うん。好きやったかな。好きやったね。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:でも、まぁ「一年遊べるわ」ぐらい。
岡村隆史:それは俺も一緒やったね。
矢部浩之:うん。で、高校入った時に、俺はもう小学校からサッカーやってて。で、兄貴が3年にいたよね。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:兄貴も、実は高校でサッカー始めたから、そんなにね、上手ではなく。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:あなたもそうよね。
岡村隆史:高校からやったから。
矢部浩之:で、凄い兄貴に言われてて、「お前、サッカー部来んの?来んの?」って言われて(笑)
岡村隆史:うん。
矢部浩之:「サッカー部、行くよ」「あ、ホンマ?」って言うたら、俺は俺でやってたから。まぁ、兄貴がどういう噂してた知らんけど、「上手いで」ってみんなに(笑)
岡村隆史:ああ、言うてたなぁ。
矢部浩之:言うてたらしくて。「やめてや、ハードル上げんの」って、高校生ながら思ってて。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、行って。俺の代のキャプテンとかも先に入ってたのかな。あと、フォワードの西垣とか。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:俺、何日か後に行って、パッっとグラウンド見たら、3年、2年走ってて。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、アナタが走ってて、俺、笑ったの(笑)走ってる姿見て。
岡村隆史:髪の毛も長くて。
矢部浩之:ホンマもう、汚い、小さい人やねん(笑)
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、よう見たら、腕とももがキラキラ光ってんのよ。脱色してんのよ。毛深いのがね、コンプレックスで。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:俺は、その絵がもう強烈で、凄く面白くて。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、ずっとサッカー部生活を過ごしている内に、どれだけサッカーできるかとか、サッカーが全てやんか、サッカー部やから。で、俺は特にやってきたから。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:サッカーできる人が一番で、そういう目線でやってたんで。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:正直もう、ただの面白い先輩やってん、俺は。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、試合中はほら、ウチの兄貴も座って見てるやんか。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:で、相方も座って見てて。で、たまに俺出してもらえることがあったり、試合にね。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:そうこうしてる内に、練習とか試合以外で「なんでこんなに目立ってんねやろ?この人」と。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:サッカーしてる時、目立たへんのに(笑)それ以外で目立つなぁって思って。ほんで、パッて見たら、めっちゃ踊ってるし。「ダンサー」言われてたからな。
岡村隆史:うん、そうやね。
矢部浩之:サッカー部やけど、サッカー以外のところでみんなに「踊れ、踊れ」言われてて。グルグル回ってたりしてて。
岡村隆史:そうね、やってたなぁ。
矢部浩之:それが入り口なの、俺の。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:あなたが嫌いな…矢部に笑われてんねん(笑)
岡村隆史:うん。
矢部浩之:多分そうやけど、それが物凄いおもろかったの。
岡村隆史:うん。