ネプチューン、尖っていた名倉とハチャメチャコンビだったホリケン・原田泰造がブレイクするまでの軌跡

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尖っていた名倉潤


土田晃之:俺、泰ちゃん、健ちゃんとは呼ぶけど、「潤さん」だからね。そこは、潤ちゃんとは言えないからね。

名倉潤:そうやな。

土田晃之:そこは、もう。たしかに、若手の頃、楽屋がピリついてたなぁ(笑)

名倉潤:ふふ(笑)ピリついてたなぁ、俺(笑)

土田晃之:ねぇ。

名倉潤:なんやったんやろうなぁ…売れてない天狗やからね。

土田晃之:いや、もうね(笑)そうなのよ。俺らは何も言えないから。『ボキャブラ』終わって、ネプは抜けちゃって、自分らの番組をやるようになって。

名倉潤:うん。

土田晃之:本当に久方ぶりに、『銭金』でお会いしたの。それで、終わって、みんなでご飯行こうってことになって。中目黒かなんかに、ご飯食べに行った時に、昔のイメージが覆されるぐらい、潤さんがおじいちゃんになってて(笑)

名倉潤:うん。

土田晃之:「もう10時やな。帰らなアカンな」って話になって、「早くね?」って思ってて。最後、「みんなに温かいお茶」って言って、お茶勧めながら、最後潤さんが「でも、ホンマ良かったな。みんな、テレビの番組で会えるようになってな。生活できるようになって良かったわ」って。ウソでしょって思って(笑)

名倉潤:ふふ(笑)

土田晃之:「あんなにギラギラしてたのに?」って思って。

名倉潤:変わるもんやな、人間(笑)

土田晃之:20歳そこそこくらいはね、「あそこのスタッフはアホや。あんなもん、アホや。何も分かってへん」みたいな。

名倉潤:いや、ホンマやで。

土田晃之:ねぇ?怖かったよね。

名倉潤:怖かったよなぁ。

土田晃之:全然…もう、ただの良い人なんだもん(笑)

名倉潤:ホンマ、スタッフに文句言って帰ったこと、何回もあるもん。

土田晃之:ねぇ、若い頃でしょ?

名倉潤:若い時、局のネタ見せとかで。「お前ら、アホじゃ!」って言って。

土田晃之:ふふ(笑)

名倉潤:どの口が言ってんねんって。

土田晃之:売れてないのに、天狗って凄いんだもん(笑)

名倉潤:出してもらう側やのに。

ネプチューン名倉潤、尖っていた若手時代にテレビ局スタッフへ暴言「お前ら、アホじゃ!」

フローレンス(堀内健・原田泰造)時代の暴走

岡村隆史:フローレンスの時からの付き合いやから。元をたどれば。

矢部浩之:ホリケンと(原田)泰造のコンビね。

堀内健:そうね。

岡村隆史:まだネプチューンじゃない頃やからな。フジテレビの『新しい波』とかで一緒に仕事したもんな?

堀内健:ナインティナインの2人は、昔から優しかったなぁ、やっぱり。

矢部浩之:喋った?当時に。

堀内健:喋りかけてくれたよ。他の売れてる人たちとは違って。

岡村隆史:あぁ、ホンマ?

堀内健:「ハイビスカス!」とかって(笑)「(コンビ名を)ハイビスカスにすれば?」とかって(笑)

岡村隆史:そんなん言うた?(笑)

矢部浩之:あんま覚えてないな(笑)

堀内健:昔からナチュラルだったよね。

岡村隆史:フローレンスで、『ハッスルかましてよかですか』に出て、めっちゃ怒られてんな(笑)

矢部浩之:フローレンス、2人ともやらかしたんやっけ?(笑)

岡村隆史:めっちゃ覚えてんねん(笑)でも、みんな必死やって…

堀内健:だって、10万円もらえるからね、1位は。

岡村隆史:そうそう。アレも1つ、伝説やな。ダウンタウンさんと、ウンナンさんがお正月、生放送でな。

堀内健:うん。

矢部浩之:めっちゃ怖いときのダウンタウンさんやな(笑)めっちゃ怖いときやったな(笑)

堀内健:それで、演出でね、一生懸命走ってる人たちがいるんだけど、最後の最後で、内村さんが横入りして、コントの格好で1位を横取りして、「お前、何なんだ、ズルいじゃないか!」っていう…

岡村隆史:お前、関係ないやないか!って作りやったよな。

堀内健:そうそう。でも、俺と(原田)泰造は10万円欲しいから、バーって走って。内村さんがきて、俺達のことを抜いてゴールしようとしたのを、また抜き返して1位になったんだよ。

岡村隆史:俺もあの時な、3位くらいにつけてて。言われててん。「絶対に1位で帰ってこい」と。

堀内健:うん。

岡村隆史:ほんで、頑張らなって思って一生懸命走っててんけど、ホリケンと泰造がめちゃくちゃ早いから、「途中、これ無理や」って思って。俺も一番で帰るつもりやってん。

堀内健:なるほどね。だから、岡隆リーダーが抜かれるのが一番良い形だったんだろうね。俺らは無名だったから。「1位で走ってるの誰だ?」って状態だったから。

矢部浩之:たしかに、そうなってた(笑)

堀内健:それで俺たちが内村さんのことを抜かして、1位になった瞬間に、サブでスタッフが「アイツら、何なんだよ!」って(笑)

岡村隆史:はっはっはっ(笑)

堀内健:「めちゃくちゃだよ、コイツらのせいで」ってなってたらしいよ。

岡村隆史:そうやね(笑)

矢部浩之:「誰やねん!」ってなってたもん。「お前ら、誰やねん!」いうて(笑)

堀内健:おっかなかったなぁ(笑)

岡村隆史:怖かったけど…

堀内健:「やった、10万円だ」って思ってて。そっちの方がデカかったから(笑)

岡村隆史:せやねん。なんかボケたり、1番になるたびに、お年玉もらえんねんな。

堀内健:そうそう。当時は、取っ払いでね。

岡村隆史:そう。それで、そのマラソンが一番デカかってん。だから、ホンマにお金欲しいのと、なんとか目立ちたい、一番で帰りたいっていうな、それしかなかったからな。

堀内健:楽しかったなぁ(笑)

岡村隆史:怒られてたクセに(笑)

矢部浩之:一応、凹んだん?あのとき(笑)

堀内健:怒られて?そうね。ナイーブだから。まだ打たれ弱いから。まず、「誰だ?」って言われたことに対して、今までライブとかでもそこそこ頑張ってたし、築きあげてたものが、一気にバーンって。お母さんの顔が浮かぶ、みたいな。家族の顔がホワ~ンって浮かぶみたいな。情けない気持ち。

岡村隆史:お母さんの気持ちが浮かんだ時点で、ボケられへんもんな(笑)

堀内健:そうね(笑)…その頃は、2人組だったけどね。

岡村隆史:そっからネプチューンになっていくねんもんな。

ネプ堀内健、ダウンタウンに激怒されていた過去「アイツら誰やねん!」

ロンブー淳のホリケンに対する印象

田村淳:ホリケンさんとかと(太田プロライブで)オーディション一緒だったから。

吉木りさ:へぇ。

田村淳:ホリケンさん1人で来てて、全く意味の分からないことやってたもん。

大悟:その頃から(笑)

ノブ:ネプチューンさんを組む前?

田村淳:前。フローレンスってコンビを組む前だから。

ノブ:へぇ。

田村淳:ホリケンさんが1人でやってた時。

吉木りさ:へぇ。その時、会話とかされたんですか?

田村淳:いや、してない。だって、「この人、喋りかけたら超やべぇな」って思ったから。意味が全く分からない。

大悟:へぇ。

吉木りさ:当時から(笑)
ノブ:ボキャブラの時?

田村淳:もっと前。

ノブ:ロンブーさんは、ボキャブラ出てない?

田村淳:出てた、出てた。「食い倒れパンクス」(キャッチフレーズ)って。俺、関西人でもねぇのに。

田村亮:そう。

田村淳:座布団、3つか4つあるよね?

田村亮:それですぐやめて。自分ら番組あったから、そっちの番組に。ボキャブラはすぐ卒業して。

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渡部建が語るジュンカッツ(名倉潤の元コンビ)

澤部佑:良い話をしてくれるのよ、渡部さん。芸歴もそこそこ長いし、人生経験積んできてますから、色々な話を聞かせてくれるんだけど。前だったら、カンニングの竹山さんもいたんだけど、ご飯を食べて、昔のアンジャッシュとカンニングの話とかしてくれて。

岩井勇気:へぇ。

澤部佑:若手時代の頃の話とかしてくれるよの。「あの時のライブでさぁ…」みたいな「当時、お前はこうで…」みたいな。

岩井勇気:うん。

澤部佑:ちょっと心躍るじゃない?そういう話。自然と、その話の流れで、ネプチューンさんの昔の話…ジュンカッツ、フローレンスみたいな時の話。ネプチューンを組む前の。

岩井勇気:うん。

澤部佑:名倉さんが組んでいたジュンカッツというコンビと、ホリケンさん・泰造さんが組んでいた、フローレンスの話。

岩井勇気:うん。

澤部佑:凄かったんだよね、その一組ずつが既に。

岩井勇気:人気があったらしい。

澤部佑:人気があって。凄い2組が組んで、とんでもない事件だったらしいよ、若手界では。

岩井勇気:うん。

澤部佑:それでとんでもないトリオ、ネプチューンが生まれるみたいな話とか。

岩井勇気:うん。

澤部佑:ジュンカッツさんが、フローレンスとかカンニングを夜、公園に集めて。「俺ら、集められて。『事務所を独立する』って話合いがあって」みたいな。結構、みんなノリノリだったけど、カンニングさんだけ「そんなことしない」みたいな。

岩井勇気:つっぱねた?

澤部佑:つっぱねて。結局、その話が立ち消えになったみたいな話とか。

岩井勇気:へえ。

澤部佑:もしそれが上手いこといっていたら、また別の事務所でやっていたんじゃないのかな、みたいな話とか。

岩井勇気:それか、全員ダメになったか。

澤部佑:その可能性もあるだろうね。あと、アンジャッシュさんはそもそも、ネプチューンというか、ジュンカッツのネタに憧れて、あのすれ違いコントを作ったんだって。

岩井勇気:そうなんだ。

澤部佑:ジュンカッツのネタは、名倉さんが書いていて、みたいな。ネプチューンのコントも、最初は名倉さんが書いていたんだって。

岩井勇気:そうなんだ。

澤部佑:名倉さんが書いていて、ちゃんとしたコントをやってたんだって(笑)

岩井勇気:今、ちゃんとしていないみたいじゃん(笑)

澤部佑:今は、もうちゃんとしていないじゃん(笑)

岩井勇気:いや、もう…(笑)

澤部佑:ちゃんとしていないというか、独特の世界観。堀内健、原田泰造はもうカオスじゃん。メチャクチャなネタじゃない?でも、昔は違ったという話とか。

岩井勇気:へぇ。

澤部佑:そういう話をしてくれて。今週もまた、連れて行ってくれるんだけどね。

ハライチ澤部、アンジャ渡部が語っていた「ネプチューンとの関係、すれ違いコントの誕生秘話」を明かす

ネプチューン結成後、ボキャブラ天国で大ブレイク

土田晃之:僕の身近で言うと、ネプチューンっていう3人組がね、まぁもう『ボキャブラ』っていうのをやった時に、本当にもうアイドル的人気で。人気ナンバーワンですよね、ダントツで。実力も人気もだったから。

で、俺、凄い好きなのが、ネプチューンがボキャブラブーム前に、3人で結成されて。スーパーのイベント呼ばれて。人が全く集まらずに、イベント中止になるっていうね。

それで、ブームが起きた時に、また同じ会場に呼ばれるんですって、スーパーに、ショッピングモールか。人、集まりすぎて中止になるんですよ。カッコイイ。

それはカッコイイ。一回もなかった、そんなこと。普通にやってた(笑)

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