千原ジュニアと明石家さんま、東京ディズニーシー「タートル・トーク」についてのトークまとめ

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千原ジュニア、クラッシュに初対面

千原ジュニア:俺は何故、明日(東京ディズニーシー)行くかって言ったら、どうしても調べたいことがあって。

ケンドーコバヤシ:ほぅ。

千原ジュニア:これは芸人として。偵察に行きたくて。

ケンドーコバヤシ:使命を帯びている?

千原ジュニア:そうなんです。今ね、ディズニーシーに爆笑王が1人いて。

ケンドーコバヤシ:そんなバカな。

千原ジュニア:これがね…ファインディング・ニモに出てくる、クラッシュっていうカメのキャラクターらしいんですけど。

ケンドーコバヤシ:はい。

千原ジュニア:タートルトークっていって、200人くらいで劇場に入るんですよ。水槽(モニター)があって、そこからお姉さんが「クラッシュをみんなで呼びましょう。せぇの…クラッシュ~!」って呼んだら、向こうから「最高だぜ~!」っていって、カメがくるんですよ。

ケンドーコバヤシ:ほぅ。

千原ジュニア:海の向こうからうわぁ~ってくるんです。「今日はみんな、俺のためにありがとうなぁ~!」って。

ケンドーコバヤシ:ちょっと大友康平さんみたいな(笑)「サンキュ~!」みたいな。

千原ジュニア:「熱いぜ盛岡~!」(笑)

ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)

千原ジュニア:…そこから、いうたら質疑応答。お客さんは毎回、入れ替わります。アドリブショーで、そこからドッカンドッカン笑いをとるんですよ。「みんな、ヒレを上に上げて「ウォオー」って言ってくれ。せぇの~ウォオー」みたいな。

ケンドーコバヤシ:はい。

千原ジュニア:「…左の5列目にいるダウンを着たお父さん。名前はなんっていうんだ?」って言って、「…セイタロウです」「セイタロウ?…良い~名前だ!」って。そこから客イジリで、「セイタロウ、一緒にやってくれよ。ウォオー」って。「じゃあみんなでいくぞ。ウォオー…おいおいおい、セイタロウだけやってないじゃないか」ドカーンって。

ケンドーコバヤシ:スゴイですね。

千原ジュニア:女の子が「海には、綺麗なものはあるんですか?」って質問して。エェ質問すんなぁ、みたいな。

ケンドーコバヤシ:うん、うん。

千原ジュニア:「海には綺麗なものがいっぱいあるぜ~サンゴだって、泳いでる魚だって、みんな綺麗だ。みんな綺麗だけど、なんだか少しだけ、ほんの少しだけ、俺の生まれた時より綺麗じゃなくなってる気がするんだ。だから…もしよかったらみんな、今度海に行ったときには、海を大切にしてくれよな」って。

ケンドーコバヤシ:ほぅ。

千原ジュニア:こっちオッサンばっかりですけど、「うん!」って(笑)

ケンドーコバヤシ:そういう心打つようなことも。

千原ジュニア:それで次の人ってことになって。俺もはい!はい!って手を上げて。それで当てられて。「名前はなんって言うんだ?」「千原ジュニアです」って言ったら、ちょっとウワーってなって。

ケンドーコバヤシ:なりますよね。

千原ジュニア:「おいおい、何を騒いでるんだ?そんな面白い名前なのか?」って(笑)

ケンドーコバヤシ:カメからすればね。

千原ジュニア:「ジュニア、質問はなんだ?」って言われて、「好きなことわざはなんですか?」って訊いたら、「ことわざ?ことわざっていったいなんだ?」って。

ケンドーコバヤシ:はい。

千原ジュニア:「たとえば、”鶴は千年、亀は万年”とか」って言ったら、「人の寿命を勝手に決めるんじゃねぇよ!」って。それでドカーン(笑)

ケンドーコバヤシ:上手い!返しが(笑)そいつにしか出来ない返しですよ。

千原ジュニア:そやろ?それで「だいたい調べたら、カメは80年くらいなんだよ」って。「まぁ、俺は今、150年目だけど。ジュニアは、今、いくつなんだ?」って訊いてきて。「38です」って言ったら、「おいおい!卵から孵ったばかりじゃないか!」って。それでまたドカーンって(笑)

ケンドーコバヤシ:明日、リベンジですか?(笑)

千原ジュニア:リベンジですわ。

ケンドーコバヤシ:止めてくださいよ。昔のジャックナイフに戻って指を鳴らして舞台に上がっていくの(笑)

千原ジュニア「ディズニーシーの爆笑王・タートルトークのクラッシュ」

リベンジに向かうも…

千原ジュニア:俺、なんにもできてない。何一つ笑いとれず、全部クラッシュに持ってかれて。言うたって芸人が行って。「どうしよう、どうしよう…」って結構、引きずって。それで5日後に、休みあったんですよ。プライベートでもう一回行って。ニット帽にマスクで、もう一回行ったんですよ。

ほんならまたその日も、ウケてますねんクラッシュが。男の子が「得意な泳ぎはなんですか?」って訊いてて。「君は得意な泳ぎはなんだ?」って訊いたら、「背泳ぎです」って答えてて。「背泳ぎ?知らないなぁ」って言いつつ、背泳ぎでやってるんですよ。ドッカーンってウケてて。

だいたい3人くらい当てられてるんですよ。2人終わって、「はいはい!」って手を挙げて。当てられたから、マスクとニット帽をバッてとって。「千原ジュニアって言います!」って。そしたら200人が「なんで?なんで?」ってなって。声が上がっている間も、クラッシュはずっとオモロイ顔で静まるまで見てるんですよ。めっちゃエェ感じで。「おい、俺より人気者はきらいだぜ」って言いながら。

それで掴んで、「千原ジュニア、質問はなんだ?」って訊かれたから、「好きなテレビ番組ってなんですか?」って訊いて。「テレビ?テレビってなんだ?」って訊かれたから、「四角い箱でそこには面白い人がいっぱい出てるんです」って言ったんですよ。ほんなら、「面白い人?面白い人って一体、誰だ?」って訊かれて。

「たとえば…千原ジュニアとか」って言って。ほんなら、お客さんもクスクスってなって。「千原ジュニア?そんなに面白いなら、面白いことを言ってくれよ」って言われたんですよ。なんか思ったのと違う!って思って。

お客さんも、ワー!って沸いて。「面白いこと言って!」みたいな感じになって。クラッシュも「千原ジュニアは面白いんだろ?俺を笑わせてくれよ」って、グーッて詰められて。お客さんもワーってなってるから。この状況、何を言っても絶対にウケへんって思ったから、「あ…あぁ、千原ジュニアはそんなに面白くないです」って、逃げたんですよ。ほんならお客さんも200人が「えぇ~!?逃げるの?」みたいな感じになって。この状況、どうしようどうしようって思って。

そしたら、クラッシュが「いや!最初の歓声を聞いたら、千原ジュニアがどれほど面白いか分かったぜ!…千原ジュニア!また遊ぼうな!バーイ!」って言って帰ってったんですよ。「クラッシュ~!」って。俺ね、カメに助けられたんですよ。クラッシュ、凄い。

千原ジュニア「タートルトークのクラッシュにリベンジに行く」

明石家さんま、クラッシュの印象は…

明石家さんま:カメと喋るやつ。

山本梨沙:あ、タートル・トークですか?

明石家さんま:タートル・トーク。

山本梨沙:今、私一番好きです、あれ。

明石家さんま:ああ、そう。何が好きなの?画面にカメが映って、喋るだけやんけ。

山本梨沙:あれ、毎回、毎回、喋る内容が変わって、臨機応変に…

明石家さんま:そう、そう。俺、当てられたもん。で、俺と会話して。

山本梨沙:いいなぁ(笑)羨ましいです(笑)

明石家さんま:ああ、そこに選ばれるのが嬉しいのか。

山本梨沙:そうですよ。超頑張って手を挙げても、やっぱり小さい子に行っちゃったりとか。

明石家さんま:クラッシュっていうの?クラッシュと喋ってたら嬉しいのか。

山本梨沙:嬉しいですよ。

明石家さんま:小さい子供が、人と喋れないとか。苦手とか。そういう人のリハビリには一番エエらしい。俺、元々喋れるし、別に…

金澤朋子:相当、喋れはしますよね(笑)

明石家さんま:対人恐怖症でもないし(笑)で、当てられて。

山本梨沙:いいなぁ。一生の思い出ですよ。

明石家さんま:そんなレベルなの?みんな「凄い、凄い」って言ってたけど。でも、カメやんか。

山本梨沙:カメですけども(笑)

明石家さんま:カメですけども。喋り方が、パターンがあんのか。大自然ってコントグループのツッコミとソックリなの。で、小杉に「おい、大自然バイトでやってるんちゃうか?」って。

吉川友:はっはっはっ(笑)

明石家さんま:「いや、違いますって。あれは、クラッシュですから」「クラッシュちゃうがな。マイクで後ろで喋ってんの、大自然ちゃう?」「だから、マイクで喋ってませんって。クラッシュなんですから」って(笑)

吉川友:はっはっはっ(笑)

明石家さんま:散々、「大自然の奴やて」って。「育てよう」とか(笑)「もうやめよう」とか。声、ソックリなんですよ(笑)これ、吉本介して、大自然がバイトでやってると思うねんけどなぁ。調べてみます(笑)

吉川友:ふふ(笑)

明石家さんま:やってないらしいんです。クラッシュらしいんです、アレ(笑)

明石家さんま、『ホンマでっか』ディズニーシー特集でラジオ番組での失言で「タートル・トーク」シーンがカットされる

さんま、タートル・トーク部分がカットされた理由

明石家さんま:で、『ヤンタン』で要らんことばっかり言うてしまって、ニュースになって。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:とんでもないことになってしまうっていうね。

村上ショージ:うん。

明石家さんま:だから、この間、『ホンマでっか』で、カメのトークするやつ…

飯窪春菜:はい、はい。

明石家さんま:あれ、『ヤンタン』のせいで放送なくなってんからね。

飯窪春菜:え?!

明石家さんま:『ヤンタン』で俺が、「大自然と口調が似てる」って言ったのがアカンかったみたいで。

飯窪春菜:へぇ。

明石家さんま:だから、オンエア、クラッシュのところカットやねん。

村上ショージ:要らんこと言い過ぎやねん。

飯窪春菜:はっはっはっ(笑)

明石家さんま、『ホンマでっか』ディズニーシー特集でラジオ番組での失言で「タートル・トーク」シーンがカットされる

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